こんにちは
横浜市青葉区のみどり鍼灸院です。
小児はりでアトピーっ子を応援しています。
お肌のバリア機能を破壊する“3つのもの”
(その2)黄色ブドウ球菌についてお伝えします。
皆さんご存知の黄色ブドウ球菌…
炎症悪化の元凶とも言える悪者です
傷口が大好き!
自身の出す毒素(タンパク質分解酵素)で
お肌のタンパク質を次々に分解していきます。
その結果、本来は弱酸性に保たれるべきお肌が
アルカリ性に傾いてしまいます。
そうなると黄色ブドウ球菌はやりたい放題です。
炎症はどんどん広がる一方…
お肌のバリア機能はどんどん破壊されていきます。
とびひやSSSSなど感染症の危険も伴います。
(SSSS=ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群)
そんな黄色ブドウ球菌の暴走を止めるには
どうすればいいのでしょうか?
答えはシンプルです。
黄色ブドウ球菌が増えなければいいのです。
バリア機能が保たれていればいいのです。
あれ?なんだか卵が先か鶏が先か…
みたいな話になってません?
そう、難しいのはここのところなのです。
答えはシンプルで目指すところは同じなのに
いろいろなやり方があるのです。
そして立場や見方によっては真逆の
アプローチになってしまうこともあるのです。
例えば
保湿する、保湿しない
薬を塗る、薬を塗らない
薬を飲む、薬を飲まない
治療としての脱風呂、治療としての入浴…等々
アトピー治療を模索したあなたなら
真逆のアプローチ、相反する壁に
ぶつかったことがあると思います。
なぜ真逆のアプローチがあるのか?
それはアトピーを主に治療を語るのか
黄色ブドウ球菌を主に治療を語るのか
そもそもフォーカスしているところが
違うからではないでしょうか。
私は鍼灸師として
アトピーを知れば知るほど
情報が増えれば増えるほど
多々矛盾を感じ、悩んだ時期がありました。
立場、考え方、過去の経緯、現在の症状
そしてこれから…未来はどうなりたいのか
それを踏まえて選択すればいい
なんなら合わせ技でもいいんじゃない?
最近はそう思っています。
鍼灸や小児はりも合わせ技の1つだと思います。
困った時はご相談ください
鍼灸師 桑野
*******************
お子さんのアトピー
どんなことに困っていますか?
小児はりってどうなんだろう?
不安な気持ち、わからないこと
聞かせてください
誰かと話すだけでも気持ちが楽になりますよ
*******************
【ステロイドを使わないアトピー性皮膚炎関連記事】
①出会い
横浜市青葉区 みどり鍼灸院
mulberry980☆gmail.com
(☆を@に変更してください)
クリック
はり灸ってどんなことするの?
お子様のアトピーについてのお悩み等
初めての方もお気軽にご相談ください